関西創価高等学校

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記事一覧

Realisticdreamer#2_負けじ魂

学年主任のひとりごと#2_卒業生

学年主任のひとりごと#1「心如工画師」

情報科#3_「情報」でどのような力を身につけてもらいたいの?

Realisticdreamer#1_誰も経験したことのない未来

探究の授業(GRIT)#1_「問いの立て方」って難しいけど、やり抜く力を!!(2年生の取り組み)

Realisticdreamer#2_負けじ魂

関西創価高校教頭の佐藤進です。 さて、前回は、私たち大人が全く経験してこなかった社会を歩んでいくことになる今の高校生に、どんな「アドバイス」ができるだろうか、「どんな力」をつけてもらいたいのだろうか、というお話をしていました。 つけて欲しい「力」について考える前に、私の好きな学園生のエピソードを紹介させてください。 関西高が自慢できる様々なプログラムの一つに「UP講座(University Partnership Program=大学や企業の専門家に講師をしていただく特別講

学年主任のひとりごと#2_卒業生

こんにちは。高1学年主任の中前弘(なかまえひろむ)です。 トップにある写真は、夕日に照らされる校舎です。最近は日も長くなり、退勤時には美しい交野の夕日に癒されます。 先日、本校で授業参観がありました。保護者の方にとっては、わが子の学校での様子を見られる貴重な機会ですが、私にとっては、お子様を送り出していただいている、人生の先輩にお会いできる貴重な機会です。また、52期が素敵な学年であることを実感してもらえる機会でもあります。 この日に嬉しいできごとがありました。 授業参

学年主任のひとりごと#1「心如工画師」

はじめまして。 関西創価高等学校教諭の中前弘(なかまえひろむ)です。 本日より「note」の執筆を開始します。私からの更新は不定期ですが、日常をありのまま発信しながら、皆さんに関西創価を身近に感じていただければと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは簡単な自己紹介を。 私の担当教科は「英語科」です。AI(人工知能)の発達で、言語習得のあり方は変わっていくだろうと思いつつも、コミュニケーションの喜びや面白さ、学びを深めることの充実感を生徒に伝えていきたいと奮

情報科#3_「情報」でどのような力を身につけてもらいたいの?

こんにちは、情報科の辻です。 最近、情報科の具体的な授業内容について質問を受けることがありました。前回の記事では、「情報Ⅰ演習」という大学入学共通テスト対策の話を書いております。ひょっとすると、情報科の授業そのものが「大学入学共通テスト」の対策だと認識されている方がいらっしゃるかもしれません。これに関しての私のアンサーは確実に「NO」です。 本年度より、「SG(Soka Global)クラス」と「SP(Soka Progress)クラス」という新しいクラス編成がスタートしま

Realisticdreamer#1_誰も経験したことのない未来

こんにちは、関西創価高等学校教頭の佐藤進です。 タイトルの「Realisticdreamer」は、私が本校に10期生として入学したときに創立者からいただいた指針「足は大地につけて、瞳は未来に向かって」から発想しました。足は「現実」という大地にしっかりとつけながら、瞳は「まだ見ぬミライ」を見つめて、仲間と力を合わせて「夢の実現」のために果敢に挑戦していく「学園生」の姿をイメージしています。 最初の投稿は、先日、高校1年生の学年保護者会でお話させていただいた内容をベースに書かせ

探究の授業(GRIT)#1_「問いの立て方」って難しいけど、やり抜く力を!!(2年生の取り組み)

お久しぶりでございます。恥ずかしながら帰ってきました… 情報科の辻です。 やる気はあったのですが、気がついたら6月… スタートダッシュには成功したものの失速してしまいました。記事のネタはたくさんあるので、気持ちを切り替えて投稿していきます!よろしくお願いします。 まずは情報科の話ではなく、探究の授業についてです。 ◆GRITって何? 本校の「総合的な探究の時間」の名称は「GRIT」と言います。これは「Global Research and Inquiry Time」の頭