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学年主任のひとりごと#1「心如工画師」

はじめまして。
関西創価高等学校教諭の中前弘(なかまえひろむ)です。

本日より「note」の執筆を開始します。私からの更新は不定期ですが、日常をありのまま発信しながら、皆さんに関西創価を身近に感じていただければと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

まずは簡単な自己紹介を。
私の担当教科は「英語科」です。AI(人工知能)の発達で、言語習得のあり方は変わっていくだろうと思いつつも、コミュニケーションの喜びや面白さ、学びを深めることの充実感を生徒に伝えていきたいと奮闘する日々です。

この4月からは学年主任として、高校1年生(52期生)と一緒に3年間をスタートしました。学年主任は、学年全体を調整する立場です。力ある若い先生方や、頼りになるベテランの先生方で構成される学年団で、楽しく仕事をさせていただいています。

私は、52期生が入学するときに、皆に「心如工画師(しんにょくえし)」という言葉を贈りました。私が高校卒業のときに当時の先生からいただいた言葉で、「心は工(たくみ)なる画師(えし)の如し」と読み下します。52期332名が、自分の人生の画師(デザイナー)として、素敵な3年間をデザインしますように、と祈りを込めながら。
関西創価高校では今年度から、1年生のクラス編成で「Soka Global(SG)クラス」「Soka Progress(SP)クラス」が発足しました。
SGクラスでは、じっくりと基礎学力・応用力を身につけながら、探究活動を中心にグローバルな異文化交流や充実した進路懇談、キャリア教育等のサポートを行ない、AIが発達する現代において、社会から必要とされる力を養います。
SPクラスでは、大学受験を見据えて、1年次より大学受験や進学への準備を進めます。英語・数学を中心に受験を意識した授業を行うとともに、様々な模試に積極的に挑戦し、自分の実力を発揮しながら、学力と人間力を高めていきます。
生徒自身が“デザイン”する学園生活にあわせて、「学びに向かいやすい環境づくり」や「諸活動に取り組む背中を押す環境づくり」などを意識して、取り組みを進めています。
生徒たちは自分自身のキャンバスに、どのような3年間を、そして人生をデザインし、描いていくでしょうか。これからが楽しみです。
学年団一丸となって、全力で応援してまいりたいと思います。

私の「ひとりごと」が、誰かの心休まるひとときになりますように。
これから、よろしくお願いいたします。