見出し画像

学年主任のひとりごと#5_生徒引率✈

こんにちは。高1学年主任の中前弘(なかまえひろむ)です。
暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この記事を書いている日の最高気温は34℃。こういう気候の際は、冷房の効いた室内との温度差に注意ですね。


語学研修の引率

ここまで読んでいただいた方は、この人は何を言っているの?と思っていらっしゃるでしょう。
実は、日本ではなくマレーシアにおります。
大寒波襲来の日本から、常夏のマレーシアへ。東西学園生28名とともに、8日間滞在しました。

さて突然ですが、みなさんに質問です。
この記事を書いている日は、「2月○日」でしょうか?
(ヒントはこの日は日本もマレーシアも祝日となっています。答えはページ最下部にあります!)

本題に戻りましょう。
語学研修はもっぱら Open University Malaysia(OUM:マレーシア公開大学)で。この記事も研修を受講中の生徒たちの後ろで書いています。

マレーシア公開大学と創立者

OUMでの語学研修の淵源は、OUMと創価学園創立者・池田大作先生との友誼にあります。
2009年2月24日、OUMより池田先生に名誉人文学博士号が授与されました。

OUMは "University for All" との理念を掲げ、生涯学習を推進する学び舎です。11の国立大学が母体となって設立されました。

創価教育においてもまた、牧口先生は女性のための通信教育を始め、戸田先生は戦後すぐに通信教育を実施し、池田先生は通信教育部を擁する創価大学を創立されました。
博士号授与を報じる当時の聖教新聞には、創価教育三代の信念と、OUMの理念が共鳴する内容が綴られています。

以来、創価学園とOUMとの交流の道が開かれ、語学研修が行われてきました。
一時コロナ禍で中断したものの、今ではコロナ前と変わらず研修を実施できるようになり、本当に嬉しく思います。

無事故の海外研修に

生徒たちはマレーシアでの研修期間中、食事や生活文化を経験し、現地の皆さんと触れ合う中で、英語のみならず多くのことを吸収して帰国することになると思います。最後まで元気に頑張りたいと思います。
(先日、無事に帰国することができました)

今回のマレーシア語学研修には、本校では100名近くの応募がありましたが、抽選で14名が選ばれました。
残念ながら参加できなかった生徒たちも、次の目標や機会にむけて努力を継続してもらいたいと思います。
マレーシア以外にも、学園には創立者が開いてくださった海外交流の機会が、いくつも用意されています。
これからの生徒たちの成長が楽しみです。


この記事を書いているのは、11 Feb――2月11日でした!
日本では「建国記念の日」、マレーシアでは「タイプーサム」――ヒンドゥー教の祭典です。

日本は寒い日が続いているかと思います。こちらをお読みの皆さんも、体調管理にはお気をつけくださいませ。
大寒波により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。