情報科研究室の小部屋よりこんにちは
◆簡単な自己紹介
はじめまして。
関西創価高等学校で教諭をしています。辻誠一と言います。
担当教科は、何かと話題となる「情報科」です。ご年配の方の中には初めて耳にされる方もいらっしゃるかもしれません。情報科は2003年に新設された教科で、高校では必履修科目となっております。また、ご存知の方も多いかと思いますが、なんと今年度から「大学入学共通テスト(昔のセンター試験や共通一次)」の試験教科として採用され、国公立大学を受験するには必須の教科となりました。もはや5教科(地歴と公民を分ければ6教科)だけ勉強しておけばよいという時代は過去のお話です。
まあ、そのような堅苦しい話は後日に…。
本日は私の守備範囲の3つについて書いていきたいと思います。
(1)情報科に関すること
先ほどから書いた通り、私は情報科の教員です。ただ残念なことに、本校の情報科は私のみですので、自然に私が情報科主任となっています。多くの学校でも同じような一人教科として頑張っている傍ら、僭越ではございますが、教科書の執筆にも携わらせていただきました。
先ほど書いた大学入学共通テストなどの入試にも関心はありますが、それ以上に話題となっている生成AIなど、世の中で一般的に議論されていることにも興味があります。noteでも他の方の記事を用いながら、所感を書いていけたらと思っています。もちろん、普段の授業で感じたことなども書いていきます。
(2)授業での探究的な学び
情報科主任であることは先ほど書きましたが、本校には「探究科」というものが存在し、私はそこにも在籍し、なおかつ探究科においても主任を務めております。(そうです。1人で2教科の主任をしています。ちなみに探究科所属の教員の人数はヒミツ)
全国の高校でも「総合的な探究の時間」が行われているかと思いますが、本校では「GRIT(Global Research and Inquiry Time)」と称しています。(名前に多くの意味と思いが込められていますが本日は割愛します。)
このプログラムの内容のすべてを私が監修しております。開始して数年、本校の取り組みは客観的に見ても、外に出しても恥ずかしくない、まあまあなレベルに達してきたと感じています。備忘録的な意味合いも含めて今後記述していきます。
(3)授業以外の探究的な学び
本校では授業以外でも探究的な学びが展開されています。
まあ、といったような感じで、名前だけ見ても訳の分からない取り組みも多いですが、ザっと書いてもこんなに取り組んでいます。当然、年中このすべてに取り組んでいるわけではありませんが、年中この何かしらの取り組みが行われています。私はこれらの進捗状況も含めて監修しています。(そろそろ「このひと大丈夫か?」と思われてしまうかも知れませんが、私は興味深く取り組ませていただいておりますのでご安心ください笑)
これらの取り組みも随時書き残していきます。
◆結び
今回は長々と概要を書きましたが、今後は上記の3つのどれかをピックアップして、気になる話題をどんどんアップしていきます。また、その他にも本校として喜ばしいことがあれば、上の項目とは別に書いていきたいと考えています。
このnoteへの投稿について、実は密かにやる気に満ち溢れております。が、私の気分で投稿頻度が浮き沈みするかもしれませんので悪しからず。気長にお待ちいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。