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学年主任のひとりごと#2_卒業生

こんにちは。高1学年主任の中前弘(なかまえひろむ)です。
トップにある写真は、夕日に照らされる校舎です。最近は日も長くなり、退勤時には美しい交野の夕日に癒されます。

先日、本校で授業参観がありました。保護者の方にとっては、わが子の学校での様子を見られる貴重な機会ですが、私にとっては、お子様を送り出していただいている、人生の先輩にお会いできる貴重な機会です。また、52期が素敵な学年であることを実感してもらえる機会でもあります。

この日に嬉しいできごとがありました。

授業参観後に学年の廊下を歩いていると、懐かしい顔が。この3月に卒業したばかりの、私が担任した男子生徒でした。妹が高1に在籍しており、親の授業参観についてきていたようです。少し髪の色が明るくなって、相変わらず愛嬌のある笑顔。大学生活を楽しみながら頑張っているようで、会えたことを嬉しく思いました。

教師の醍醐味のひとつが、卒業生に会うことです。卒業してから何を考え、どんなことに取り組んでいるのかを聞くことは、楽しいひとときです。私は教職9年目でまだまだですが、年輪を重ねるほどにこの楽しみも深まっていくことでしょう。多忙な日々でも、在学している生徒はもちろん、卒業生の話に耳を傾ける心のゆとりを失いたくないな、と思います。

彼はこれから先、どのような大学生活をデザインしていくのでしょうか。彼の心は、どんな未来を描いていくのでしょう。これからが楽しみです。

卒業生には、留学や就職などの前向きな報告だけではなく、辛いときや、壁にぶち当たったときにこそ「心のふるさと」である学園に帰ってきてもらいたいと願っています。

全国で本格的な梅雨入りとなりました。蒸し暑い日々はこたえますが、みんなとはつらつと頑張ります。

みんなにも読んでほしいですか?

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